凄まじく身体が絞れる! 呼吸法 ➕ 自重トレーニング ✖️ 継続 🟰 激痩せ!
呼吸の重要性
呼吸の重要性は今も昔も変わりません、最近では漫画やアニメで周知の通りですし、呼吸にまつわる専門書も数多くあります。
古代中国やインドでも座禅やヨガなどで呼吸法は重要視されてきました、日本のとある古武術には、”息を吐ききる事”を奥義とする呼吸法もあります、これはしっかりと呼吸をすることで、血管運動を行い、自律神経をコントロールするのが目的です。
自律神経とは、自動的に身体の動きを調整している神経のことです、自律神経が乱れると、口の渇き・腹痛・発汗・吐き気・震え・不眠などの症状があらわれます。
感情は自律神経反応を引き起こします、不安・怒り・緊張している時は呼吸が浅く早くなり、逆に、心が落ち着いている・リラックスしている時は呼吸が深く遅くなっています。
これらの結果、感情と身体は連動していて、身体をリラックスさせれば、感情を落ち着かせる事ができるとゆう事です。
脈拍・発汗・極度の緊張状態はコントロール不可能に対し、呼吸はコントロール可能です、呼吸を極める事ができれば、心の状態・身体の状態を支配できるのではないでしょうか。
呼吸法鍛錬

これから紹介する呼吸法鍛錬は、高重量を扱う筋トレではなく、とりわけ難しいものでもありません。
自重を感じながらしっかり呼吸を意識し、集中して行うものです、そして継続することが肝心です、健康的で絞られた身体は、揺るぎない基礎の上に成り立ちます。

出来ない日があってもいいです、思い立ったその瞬間の少しでも、シャワーの前の5分でも、その一瞬を集中し鍛錬を積み重ねてください。
身体を引き締める最強の呼吸法 ➕ 腕立て伏せ
図のイラストを見て下さい。

この一連の動作を1プッシュとします、これを10プッシュします、した後、立ち上がり同様の呼吸法で3呼吸します、そしてセッティング姿勢に戻り、次は9プッシュし、立ち上がり3呼吸、次は8プッシュ、、、とゆうようにプッシュ回数を1回ずつ減らして行い、最終は1プッシュし立ち上がり呼吸法3呼吸で終了です。

身体を引き締める最強の呼吸法腕立て伏せのポイントは低負荷と
呼吸法による血管運動を行う事です。
呼吸回数は85呼吸、時間においてはおよそ255秒の5分以内のエクササイズです。
私は膝をつかず12プッシュからスタートさせる日もあれば、膝つき10プッシュで軽く心拍数を上げる日など、その日の気分でかなり変化します(笑)
1日3プッシュスタート全15呼吸、それだけでもその日の体調は良いと感じます。
肩と肘を痛めないようにしてください、人それぞれ骨格は様々なので、腕立て時の角度はしっかり自分で見極めて下さい、ポイントは自重を感じながら床に鳩尾(みぞおち 胸の真ん中少し下の凹んだところ)をゆっくりつけるくらいに行うことです。

1日1ミリでもいい、積み重ねた事実は脳内と身体に刻まれます、出来ない日があってもいい、それでも継続し、呼吸を積み重ねることが出来たなら、いつの間にか当たり前になり生活の一部になるはずです。
下半身を引き締める最強の呼吸法 ➕ スクワット
図のイラストを見て下さい。

この一連の動作を1アクションとします、これを10アクションした後にセッティング姿勢で、同様の呼吸法(4秒かけて息を吐き2秒で息を吸う)3呼吸します、そして次は9アクション+3呼吸、次は8アクション+3呼吸、7アクション+3呼吸、、、1回ずつアクション回数を減らして行います、最後は1アクション+3呼吸で終了。

このエクササイズのポイントは、身体を引き締める最強の呼吸法腕立て伏せと同様、低負荷と呼吸法の血管運動です!
この運動に対しての呼吸法に少し違和感を感じるかもしれませんが、すぐに慣れますのでリズム良く行って下さい。
ポイントは、下げる動作時に4秒くらいかけて腹筋を締めながら息をゆっくり吐き切って下さい、太ももとお尻に効かせ、上がる時ではなく、下がる時に意識を集中させることです。
私は20アクションからスタートする日と、5アクションで呼吸法と血流の循環を軽く確認する日など、日によってかなり変化します、このトレーニングを継続すれば、驚くほどの身体の軽さを日々体感するでしょう。
凹凸臀部をつくる最強の呼吸法 ➕ 臀部筋
図のイラストを見てください。

この一連の動作を1アクションとします、下半身にかかる自重を感じながら、ゆっくりとした呼吸(1アクション5秒くらい)一定のリズムで行って下さい。
このアクションを10アクションします、そしてセッティング姿勢で同様の呼吸法で3呼吸、次は9アクション+3呼吸、8アクション+3呼吸、7アクション+3呼吸、、、アクション回数を1回ずつ減らし、最後は1アクション+3呼吸で終了です。

これは身体を絞る最強の呼吸法腕立て伏せと同様のパターンです。
呼吸法による血管運動と通常生活では使われにくい筋細胞の神経育成が目的です。
私はこれを18アクションからスタートする日や、10アクションで軽く心拍数を上げ、下半身の筋肉を確認する日など、日によってバラバラです、休み休み焦らず、出来る日はしっかりと行い、その日々を確実に積み重ねる事ができたなら、老若男女関係なくセクシーなくびれと凹凸(おうとつ感のある)臀部を獲得できると確信しています。
紹介している自重トレーニングは初歩的なもの(基礎的)ですが呼吸法と重ねることで奥義へと変貌します、一生役立つエクササイズです。
腹を凹凹に引き締める最強の呼吸法 ➕ 腹筋
図のイラストを見てください。

この一連の動作を1アクションとします、呼吸に集中し腹筋全体を意識し行って下さい。
このアクションを8アクション行います、その後セッティング姿勢で(仰向けのまま)同様の呼吸法(鼻から息を吸い口から息を吐ききる、1呼吸5秒くらい)3呼吸、次は7アクション+3呼吸、6アクション+3呼吸、5アクション+3呼吸、、、アクション回数を1回ずつ減らし、最後は1アクション+3呼吸で終了です。

腹筋運動のポイントは集中を切らさずに行うことです、逆に言うと集中が途切れてしまえば終了してもいいくらいです、腹筋運動は数十アクションもできません、回数を重ねると集中力がなくなり、腹筋以外の筋肉や筋(すじ)腱(けん)骨に負担がかかり故障に繋がります。
私は上体起こし腹筋運動(ゴリゴリの格闘マンガ腹筋トレーニング)を無理して行った結果、首と腰が呪われてしまい数日間動けませんでした、本当にトラウマレベルの経験です。
その後、自分なりの引き締め腹筋運動を模索し、実践し、気付いた時には持病だった腰痛と謎の背中の痛みが綺麗さっぱり無くなったのは今でも信じられません。
ポイントは呼吸法による血管運動と体幹の神経細胞の育成です、腹筋を凹凹(ボコボコ)にするための下準備であり、これを継続すれば強靭な体幹がすぐに獲得できます、強靭な体幹は骨盤と背骨はもちろん、上半身を支えます、そして体の歪みを矯正し、様々なコリを改善します、正真正銘最強のエクササイズです。
まとめ
この呼吸法を意識した4種類のエクササイズをローテーションで行ってください、初めは出来る日に出来る回数を無理せず行って下さい、1回の呼吸を大切にし集中し、ゆっくり呼吸を積み重ねること、重要なのは呼吸と運動の連携から生じる血管運動です、この血管運動を日々継続すること!
呼吸法を意識し実践した日々の鍛錬は外見だけではなく、健康状態、心の状態、思考、人格までもより良く変化させ、成長と強い身体、不屈の精神、免疫力、自信など、その他様々な重要なものを手にする事が可能だと確信しています。
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