重いものを遠くに投げること、現代人には最早失われた行為の様に感じます。
重量感のある鍛え抜かれた身体、他者の意を返さない精神力、感情豊かで笑顔がキュート、動物的魅力を感じさせる陸上競技投擲種目やり投げ金メダリストやり投げ北口榛花選手。
彼女の身体能力、精神力、強さの根源と人柄、やり投げに必要な筋力トレーニング。
簡潔に紐解きたいと思います。
北口榛花の筋トレ・トレーニング方法①
やり投げとは。

陸上競技「投擲(とうてき)種目」の1つ、やり投。
起源は、人類が狩猟時代に生み出した投槍(なげやり)にさかのぼります。
長い柄(え)の先に鋭い穂先を付け、離れた距離からエイっと投げ、鋭い牙や爪を持つ獲物を倒す。
やりを投げる名手は、きっと尊敬を集めていたことでしょう。
その後、古代ギリシャ時代に催された祭典「古代オリンピック」で、やりの飛距離を競う競技が生まれました。
陸中競技投擲種目やり投げ
試技
- 一人の選手は、3回試技ができます。
- 投擲は、半径8mの弧のラインの後ろから行います。ラインを越えてしまうと失敗(ファウル)となります。
- 弧の中心とする29度の扇形の内側の地面に落下したものだけが有効な試技となります。線上は失敗(ファウル)となります。
- 落下したやりの先端の跡のうち弧のラインに一番近い地点から、弧の中心をつなぐ線上の弧の内側までの距離が記録になります。

やり
- 重さは、男子800g、女子600gです。
- 長さは、男子2.60~2.70m、女子2.20~2.30mです。

予選→決勝と進んでいきます。
予選通過標準記録に達した選手全員が決勝に進めます。
予選通過標準記録に達した選手が12名未満の場合は、上位12名が決勝に進めます。
決勝では、上位8番目の記録の選手はさらに3回の試技を行い、合計6回の試技の中での最高記録によって順位を決めます。
オリンピック 金メダリスト 北口 榛花
北口 榛花(きたぐち はるか、1998年〈平成10年〉3月16日 – )
日本の女子陸上競技選手。専門種目はやり投。JAL所属。パリオリンピック金メダリスト。
やり投の女子日本記録保持者。
オリンピック及び世界陸上競技選手権の陸上女子フィールド種目における日本人唯一のメダル獲得者。

体幹の強さとバランス感覚の良さを感じます。
美しさも感じるほど鮮麗された投擲姿勢は観る人達の心を奪う。
鍛え抜かれた人間の身体と技術はこんなにも魅力的。

日本国旗も❤️になっちゃうほどキュートな彼女はまさに愛も戦士。
感情豊かな北口榛花選手、知れば知るほど彼女の虜に。
これも彼女の大きな武器の1つ。
北口榛花の家族構成
北口榛花選手は、北海道旭川市出身の女子やり投げ選手で、家族構成は父親・母親・本人の3人家族です。
兄弟姉妹はおらず、一人っ子として育ちました。
父親:北口幸平さん
北口幸平さんは、北海道旭川市にある「アートホテル旭川」で製菓料理長を務めるパティシエです。
榛花さんの名前は、父親が「はるか」と名付ける際、ヘーゼルナッツを意味する「榛(はしばみ)」の字を用いて「榛花」と命名しました。
また、榛花さんが日本記録を樹立した際には、名前の由来であるヘーゼルナッツを使ったケーキを作って祝福するなど、娘の活躍を支えています。
母親:北口規子さん
北口規子さんは、身長172cmの元バスケットボール選手で、共同石油(現ENEOSサンフラワーズ)に所属していました。
自身のアスリート経験から、榛花さんに「笑顔は幸せを引き寄せる」と教え、その言葉は榛花さんの競技生活において大切な指針となっています。
北口榛花選手のストーリー
榛花さんは幼少期からスポーツに親しみ、3歳から水泳を始め、小中学校時代にはバドミントンでも活躍し、小学生の全国大会で優勝経験があります。
高校入学後に陸上競技に転向し、やり投げを始めてからわずか2ヶ月で全国大会で優勝するなど、その才能を開花させました。
高校2年生の時にはインターハイで優勝し、その後も日本記録を更新するなど、国内外で活躍を続けています。
家族の支えと自身の努力により、北口榛花選手は日本を代表するやり投げ選手として成長し、今後のさらなる活躍が期待されています。
北口榛花の学歴 どこの大学?
北口選手は、北海道旭川市出身。
旭川市立北星中学校を卒業後、北海道旭川東高等学校に進学しました。
高校卒業後は、日本大学文理学部体育学科に進学し、陸上競技に励みました。
日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科を卒業。
日本航空(JAL)に所属しています。
北口榛花の語学力は?なぜチェコ語?
大学在学中、北口選手は自身のコーチ不在に悩んでいました。
2018年11月、フィンランドで開催された国際的なやり投げの講習会に参加した際、チェコのデービッド・セケラックコーチと出会います。
セケラックコーチは、やり投げの強豪国であるチェコでジュニア世代の指導を行っており、その実績から北口選手は指導を受けたいと強く願いました。
彼女はセケラックコーチに直接「コーチになってください」と依頼し、その後もメールで交渉を続けた結果、2019年2月からチェコでの単身合宿が実現しました。

チェコでの生活は、言語や文化の違いから困難も多かったものの、北口選手は積極的にチェコ語を学び、現地の環境に適応しました。
この経験が彼女の競技力向上に大きく寄与し、やり投げ選手としての成長を促したと考えられます。
このように、北口選手のチェコへの渡航は、優れた指導者との出会いと、やり投げ大国でのトレーニング環境を求めた結果であり、彼女の競技人生において重要な転機となりました。
北口榛花の戦歴
やり投
- 第67回全国高等学校総合体育大会(山梨)(600g)52m16 優勝(2014年7月31日)
- 第8回日本ユース選手権大会(愛知瑞穂)(600g)52m16 優勝(2014年10月3日)
- 第69回国民体育大会(長崎)(600g)53m15 優勝(2014年10月21日)
- 第9回世界ユース陸上競技選手権大会(コロンビア カリ)(500g)60m35 優勝(2015年7月16日)
- 第68回全国高等学校総合体育大会(和歌山)(600g)56m59 優勝(2015年7月30日)
- 第70回国民体育大会(和歌山)(600g)57m02 大会新 優勝(2015年10月4日)
- 第31回日本ジュニア陸上競技選手権大会(愛知瑞穂)(600g)58m90 大会新・日本高校新 優勝(2015年10月16日)
- 第86回日本学生陸上競技対校選手権大会(福井県営)(600g)60m49 大会新 優勝(2017年9月8日)
- 第72回国民体育大会(愛媛)(600g)61m07 大会新 優勝(2017年10月8日)
- 第87回日本学生陸上競技対校選手権大会(神奈川)(600g)60m48 優勝(2018年9月8日)
- 第73回国民体育大会(福井)(600g)58m83 優勝(2018年10月7日)
- 第41回北九州陸上カーニバル(福岡)(600g)66m00 優勝(2019年10月27日)
- 第18回世界陸上競技選手権大会(オレゴン)63m27 第3位(2022年7月23日)
- 第19回世界陸上競技選手権大会(ブダペスト)66m73 優勝(2023年8月26日)
- 2023年ダイヤモンドリーグファイナル(オレゴン州ユージン)63m78 優勝(2023年9月17日)
- 2024年パリオリンピック(パリ) 65m80 優勝(2024年8月10日)
砲丸投
- 第67回全国高等学校総合体育大会(山梨)12m20(2014年8月3日)
- 第69回国民体育大会(長崎)13m02(2014年10月20日)
- 第68回全国高等学校総合体育大会(和歌山)13m46(2015年8月2日)
北口榛花の身長と体重は? 身体能力

身長1m79cm 体重86kg
やり投げ67m38cm(槍の重量:600g)
砲丸投げ14m06cm(砲丸の重量:4kg)
北口榛花選手は幼少の頃から体が大きく、体を動かすのが好きで、公園でボールを投げたり、野球やサッカーにバスケ、バトミントンやテニスなど、スポーツ全般を楽しんでいた。
運動の日々の積み重ねにより自然と全身のバランスや体幹が鍛えられ、運動神経が発達したと予想できます。
また、競泳で培った肩甲骨の可動域の広さや、しなやかな体の動き、バドミントンでの腕の振り動作は、彼女の運動神経をさらに向上させ、やり投げでの驚異的な成績を収める基本となったのではないでしょうか。

北口榛花選手は3歳頃から身体を使う習慣があり、またその能力を伸ばしてきたのだと感じます
身体を使う習慣の獲得が早ければ、ことスポーツにおいては結果が出やすい傾向にあるのは間違いないでしょう。
北口榛花の筋トレ・トレーニング方法①

筋トレは嫌いと言う北口榛花選手。
しかし、最も重要な事と位置づけ努力の日々を積み重ねる。
さらに、北口選手は筋力アップを目指し、インラインスケートや20キロ以上の山登りなど、多様なトレーニングを取り入れています。
主に下半身の強化や体幹の安定性向上を重要と考えている。

厳しいトレーニングも、チェコの極寒の環境でも遊び心と笑顔を絶やさず。
そんな人に勝利の女神は微笑む。
やり投げに必要な筋トレ(基礎)
上腕三頭筋

やりを投げる筋肉の1つ。
肘は故障しやすい部位であり、上腕三頭筋を鍛えることで怪我の防止に繋がる。
リバースプッシュアップ

- イスに座ります。両手をお尻の横につき、体を支えます。
- 手でしっかり体を固定し、お尻を浮かせます。足を遠くにつき、肘をまっすぐ伸ばしましょう。
- お尻をイスから外し、肘を曲げて、体を下していきます。
- 下ろせるところまでいったら、肘を伸ばして元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
大腿四頭筋

助走や投擲姿勢を保つ際に必要となる筋肉。
地面からの反発力を受けることができないと上半身にも力が入らない、助走のエネルギーを足腰から上半身に繋ぐ力が必要。
スクワット

- 足を肩幅よりも少し広めにし、つま先を30°程度外側へ向けて立ちます。両手は前で組みましょう。
- 胸を張った姿勢のまま、股関節と膝を曲げて体を下げていきます。お尻を後ろに突き出すように意識します。
- 太ももが床と平行の位置まで体を下げたら、股関節と膝を伸ばして元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
バーベルスクワット

1. 足を肩幅程度に開く
2. バーベルを背中に担ぎ、手のひらを前にした状態で持つ
3. 膝がつま先より前に出ないように、ゆっくりと膝を曲げる
4. 膝が90度ほどになったらゆっくりと膝を伸ばす
※大腿四頭筋(太もも)ハムストリングス(裏もも) 大臀筋(お尻)に効果的。
※重量器具を使用する場合は怪我のリスク
ハムストリングス

投擲時の地面を蹴り出すときに必要となる筋肉。
ハムストリングスが弱いと、投げる瞬間に地面を蹴れず、体重と助走のエネルギーを乗せることができない。
ルーマニアンデッドリフト

- 足を腰幅程度に開いて立ち、両手にダンベルを持ちます。
- 膝を軽く曲げたまま、お尻を後ろに下げるようにダンベルを下していきます。このとき、膝は曲げ伸ばしせず、背中が丸くならないように注意しましょう。
- 上体が床と平行になるところまで下ろしたら、元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
デッドリフト

- 両足を肩幅程度に広げる
- 肩幅程度に腕を広げつつ、手のひらを下にしてバーベルを握る
- バーベルを身体に沿わせながら持ち上げて姿勢をまっすぐにする
- バーベルをすねの位置までゆっくりと下ろす
※体幹を鍛えることでコアの安定性を高めるため、姿勢の改善につながる。
※瞬発力やバランス感覚が求められるスポーツのパフォーマンス向上につながる。
※正しく行わなければケガのリスクがある、特に初心者は低重量低回数で行うこと。
大判 厚手 ジョイント トレーニングマット

厚さ1.2cm 極厚仕様 防音 衝撃吸収
トレーニングや筋トレの振動や音を抑えて階下や周囲への配慮も万全です 。
60×60cmの大判サイズ 組み合わせが可能
6枚でつなげると約120×180cmの広さに、広いスペースを手軽に確保できます 。
メタル調デザインで器具との相性も抜群
見た目もクールで、ホームジムに高級感と統一感をプラス。
自由にカット カスタマイズ可能
カッターナイフで簡単に切断が可能、部屋の形状に合わせてぴったり設置可能 。
配色バリエーションあり・継ぎ目処理もキレイ
ブラック・ダークグレー・ライトグレーの3色展開で好みに合わせ選べる。
トレーニング時の騒音に敏感な方におすすめ、実用性とデザイン性を両立したアイテム。
広背筋

投擲時に下半身のエネルギーを腕に乗せ、放つ時に必要となる筋肉。
重量のあるやりは、腕だけの力では投げることができない。
広背筋を使って(肩甲骨を意識)腕に力が加わることでより強い力が生まれる。
ダンベルベントオーバーロウ

- 肩幅くらいに足を広げ、軽く膝を曲げて立ちます。上体を前に倒し、胸をしっかり張ります。両手にダンベルを持ちましょう。
- 肩甲骨を寄せながら、体を動かさないように肘を曲げていき、脇腹の方へダンベルを引きつけます。
- 上げられるところまで上げたら、ゆっくりと肘を伸ばして元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
腹筋(体幹)

助走や投擲姿勢を安定させたり、下半身からのエネルギーを上半身に伝えるのに必要な筋肉。
腹筋が弱いと、助走が安定せず、持っているやりがぶれたり、投擲時も不安定な投げとなる。
プランク

- 前腕部と肘を床につけ、うつ伏せになります。前腕部は平行にし、手は軽く握ります。足は腰幅程度に開き、床につけましょう。
- 膝をまっすぐ伸ばしたまま腰を浮かせます。前腕部とつま先で体を支えます。
- 体を一直線にし、姿勢をキープします。
やり投げに必要な筋トレ(瞬発力強化)
ボックスジャンプ

- 30〜60cmのボックスや段差へ飛び上がる運動。
- 1度沈み込みそこから素早く飛び上がります。
- その切り替えのスピードがトレーニング効果を出すために大事です。
- しっかり腕も振って全身で動くことを意識してください。
- 10回3セットから。
メディシンボールスロー

- 肩幅に足を広げスクワットの状態を作る。
- メディシンボールを両手に持ちます。
- そこから股関節、膝、足首の三関節を一気に伸展させボールを真上に放り投げる。
- 真上に高く投げることを意識する。
メディシンボールバックスロー

- 肩幅に足を広げ、スクワットの状態を作ります。
- メディシンボールを両手に持ちます。
- 上半身を前屈させボールを股下まで持っていき、股関節、膝、足首の三関節を一気に伸展させます。
- 背中から肩甲骨、肩を大きく使い、高く、かつ3~4m後ろへの落下を目指して投げます。
メディシンボールフロントスロー

- メディシンボールを両手に持ち、胸付近に固定。
- 肩幅に足を広げ、軽く膝を曲げる。
- 両手、股関節、膝、足首の関節を一気に伸展させ、ボールを前方へ押し飛ばす。

メディシンボールとは、重量のある丸いボール状のトレーニング器具。
筋力や体幹、柔軟性の向上などに使用される。
重量は1kg〜10kg程度とさまざまな種類がある。
ハングクリーン

- 姿勢は背筋を伸ばし、足を肩幅に開き、膝を少し曲げた状態にします。
- バーの軌道を体にぴったりと沿わせ、バーがベルトラインを越えたら、バーを鎖骨まで引き、肘を前方に突き出します。
※インナーマッスル、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング、肩、前腕など、股関節や肩関節を中心とした全身の筋肉を鍛えることができます。
協調的な動作と下半身で生み出された力を上半身に伝える身体の使い方を習得できる。
北口榛花の筋トレ哲学
- 下半身の爆発的パワー強化
助走から投擲動作に移る際の踏み込みや、体重移動を支えるためにスクワット、デッドリフトなどで脚力を徹底的に鍛えています。 - 体幹の安定性
やり投げは「全身の連動」が勝負。特に体幹がブレないことが投擲距離に直結するため、プランクやメディシンボールを使った体幹トレーニングを重視。 - 肩・胸・背中の強化
やりを投げる瞬間の爆発的な力を出すために、ベンチプレスや肩周りの補強トレーニングを実施。ケガ予防のためにもバランスを意識。 - 柔軟性と可動域の確保
大きなフォームで投げるため、筋トレと並行してストレッチやモビリティドリルを取り入れ、肩関節や股関節の柔らかさを維持。 - ケガをしない身体作り
投擲系競技は肩や肘を酷使するため、補強運動や小さな筋肉群のトレーニングも欠かさず行い、長く戦える体を目指しています。

北口選手は「パワー強化」と同じくらい「体幹・柔軟性・ケガ予防」を大事にしている点が特徴的です。
ただ単に重い重量を持ち上げるのではなく、“投げるための身体”をつくることを常に意識しています。
アスリートの体を作る食トレ

アスリートは当然トレーニングを頑張ることが必要です。
それと同じくらい「栄養摂取」が重要な意味を持ちます。
ヒトの身体はヒトが食べたものでできています。
主に高いスピードやパワー発揮が必要な陸上競技選手が、パフォーマンスを高める上で必ず押さえておきたい栄養摂取のポイントを紹介していきます。
炭水化物
三大栄養素の一つである「炭水化物」は、大きく分けて「糖質」と「食物繊維」に分けられます。
糖質は激しい運動を行う上で必須のエネルギー源。
糖質は、体内で「グリコーゲン」という物質に変化し、筋肉や肝臓に蓄えられるる。
ヒトの身体では、おおよそ筋肉に1500kcal分、肝臓に500kcal分のグリコーゲンを貯蔵することができるようになっていると研究結果があります(もちろん個体差有り)
トレーニングされたアスリートは、このグリコーゲンの貯蔵量が一般人よりも多いと言われています。
また、このグリコーゲンは体内に大容量を貯蔵できない、しかも貯蔵量が減るだけで筋力やパワー、持久性が落ちてしまいます。
なので、試合で高いパフォーマンスを発揮するためにも、より良いトレーニングを行いトレーニング効果を高めるためにも、グリコーゲンの貯蔵量を増やし、維持することが必要。
そのためには糖質の摂取が重要になってきます。
グリコーゲンを不足させない!運動量に見合った糖質摂取が重要!
スプリントトレーニングを行う選手は、体重1㎏あたり最低6g以上の確保は必須。
体重60㎏の人であれば、糖質だけで1500kcal前後の摂取が好ましい。

朝、昼、夜で1合ずつごはんを食べれば1500kcal以上の摂取になる。
食の細い人には信じれないごはん粒の量ですね笑
アスリートの食生活がどれほど大変で重要か痛感します。
※ スプリントトレーニングとは、短時間に全速力で走ることで、筋肉の反応速度や力強さを鍛えるトレーニングです。
陸上競技の短距離種目や、サッカー、野球などのスポーツで効果的に行われます。
タンパク質
タンパク質は筋肉だけでなく、腱や骨、血液などの身体のほぼ全ての組織を作る材料と言っても過言ではありません。 身体を強くし、身体能力の性能を高める上でタンパク質は欠かせない栄養素です。
このタンパク質は、1日体重1kgあたり2g以上は摂るようにしましょう。
運動パフォーマンスを効果的に高めるだけではなく、怪我を防いだり、トレーニングからのリカバリーを促すことにもつながります。
トレーニング後はタンパク質の合成が高まりやすくなっており、プロテインを摂取することで、より筋肉をつきやすくでき、相乗効果を狙えます。 (※諸説有り)
しかし、最も重要なのは1日全体のタンパク質の総摂取量です。
いくらトレーニング直後にプロテインを飲んでいるからといって、全体量が疎かになっていると、肉体能力の向上は見込めません。
※赤身の牛肉100gにおおよそ20gのタンパク質が含まれていると言われています
詳しくはこちらから↓
アミノ酸の種類と働き。 最も必要な栄養素プロテイン。
脂質
脂質は余分な脂肪の増加につながるので、出来るだけ摂取しないようにした方が良いという考えが多いです。
しかし、脂質の摂取を減らしすぎるとパフォーマンス低下に繋がってしまうこともあります。
脂質は、筋肉の増加に関わる「テストステロン」というホルモンの分泌量に関わっています。
このホルモンのレベルを維持するためにも、ある程度の脂質の摂取は必須。
総摂取カロリーの20%は脂質を摂取することが望ましいと言われています。
体重1kgあたり1gが好ましいです、体重60kgの人で60gです。
ただ、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持ち、摂りすぎると体脂肪の増加に繋がります。 普段の摂取量をきちんと把握しコントロールするのが重要です。

筋肉量増加、パワーを高めることが優先であれば
消費カロリーよりも摂取カロリーを増やすことが必要。
身体の組織の合成が促されるとともに
トレーニングからの回復も早くなります。
計算された食事は、筋力とパワーを効果的に高めることに繋がります。
北口榛花選手は、強靭な体作りのために食事とトレーニングの両面で工夫を凝らしています。
彼女は1日3食、定食形式の食事を摂り、量よりもバランスを重視した健康的な食生活を心掛けています。また、午前中の練習後には昼食を摂り、その後必ず昼寝を取り入れています。
これは、1日のエネルギーを持続させ、体力を維持するための重要な習慣となっています。これらの食事管理とトレーニングの組み合わせにより、北口選手は競技力の向上と体力の維持を実現しています。
アスリートの体を作る睡眠

リラックスし、緊張した筋肉を緩め、ダメージが蓄積した筋肉細胞を癒し、修復し、更に強く超回復させる事
これを繰り返し積み重ねることで健康的でしなやかな筋肉が手に入ります。
筋肉を大きくするには適切な負荷と、必要な栄養、そして質の良い睡眠が不可欠です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンや男性ホルモンの一種テストステロンなどの働きで筋肉の修復形成が行われます。
また、脳の情報整理や記憶の強化が行われ、学習能力が向上します。
そして健康の維持に最適し、うつ病や不安障害のメンタルリスクを軽減する。
しっかりとした睡眠時間の確保と質の良い眠りが筋肉成長、頭脳発達、精神の安定に繋がります。

筋肉はトレーニングの最中に成長し大きくなるのではありませんね(笑)
睡眠不足の悪影響
睡眠不足は筋肉や頭脳、心の育成だけではなく、様々な場面で悪影響を及ぼします。
睡眠リズムが乱れると、睡眠に関係するホルモン(メラトニン)が著しく減少します
眠りが極端に浅くなり、体温調節、ホルモン分泌が乱れ、身体の疲労回復が困難になります。
さらに睡眠中に行われる、溜まった脳の情報整理も滞り、ストレスが増加します
これらは日中の耐え難い倦怠感に繋がります。
睡眠不足は本人だけでなく、周りの人に悪影響を与えることは科学的に証明されています
不機嫌なイライラした人には近寄りたくないと思うのは当たり前のことです
これがビジネスの現場ならチームの連携や協力に支障が出ます、信頼関係の崩壊になりかねません。
質の良い睡眠の正解とは?
不眠大国日本と言われるほど、子供から大人までしっかり眠れていないのが現状です
日本の都会の夜は明る過ぎるとか、寝る前のスマホ、ストレス、食生活、騒音、寝具、環境など原因を上げればキリがありません。
正しい睡眠時間も、年齢によって変わります、季節によってもかなり左右され、もっと言えばその週、その日でも、疲れ具合によって変化すると思います。
人によってはショートスリーパーなどと呼ばれる人もいるほど、効果的な睡眠時間は人それぞれと言えます。
何が正解かは日々の睡眠の結果を見るしかないと考えます、世の中に溢れる、睡眠に良いとされる情報を探し、検証するのが正解だと感じます。
※睡眠に役立つ情報↓
より良く生きるための基礎=睡眠
北口榛花の睡眠
リフレッシュ方法について
「寝ることが好きなので、ほんの少しの移動でも寝てエネルギーをチャージしてます」睡眠に入るコツを聞かれると「車の揺れとか、乗り物の揺れは効果テキメン過ぎて。飛行機とかも離陸前に寝て着陸後に起きることができる、幸せなタイプなので、皆さんにお勧めできるような方法がわからないですね(笑)」

生まれ持った入眠の才能。
世界の投擲モンスター
ヤン・ゼレズニー(チェコ)男子やり投げの世界記録保持者。
1996年にマークした記録(98m48)は、今も破られずにいる。

バルボラ・シュポタコバ(チェコ)女子やり投げの世界記録保持者。
72m28cm(2008年)


世界記録保持者は共にチェコ出身。
北口榛花選手は単身チェコへ渡って指導を受けている。
チェコのやり投げ技術の高さは現時点では最高峰と言えるのではないでしょうか。
北口榛花の筋トレ・トレーニング・魅力の秘訣 まとめ
北口榛花選手は、投げる直前に上体をひねって大きくのけぞる独特のフォームを採用しています。
この動作により、やりが地面につきそうなほど下がり、ムチのような体のしなりを生かして遠くに飛ばすことができます、強靭な筋力があってこそ可能な投擲です。
このフォームはタイミングの取りづらさや筋力の必要性から、女子選手には難しいとされていますが、北口選手はこれを習得し、飛距離を伸ばしています。
また、幼少期から競泳やバドミントンを経験していた北口選手は、肩や上半身の柔軟性が高く、これがやり投げの動作に大いに役立っています。
特に、肩の柔軟性を活かした投てき動作は、やりにスピンをかけ、飛距離を伸ばすことに貢献しています。
そして、競技中にリラックスするためにうつぶせになってカステラを食べるなど、独自のリラックス法を持っています、 これは、人目を気にせず自分のペースを保つ強いメンタルの表れであり、大舞台でも実力を発揮する要因となっています。
鍛えた筋力と卓越した柔軟性を活かした独自の投てきフォーム、他の意見を介さない強いメンタル。
決断して前進する強い精神力と天真爛漫でキュートな存在は、関わる人々と自身の環境も巻き込み、これからも活躍する事でしょう。
そんな彼女を心からリスペクトし、応援しています。




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