もっとも激しいスポーツの1つ、バスケットボール。
体格、戦略、体力、技術、精神力、全てを必要とする競技、日本人は世界に比べてまだまだ体格が追いついていないのが現状、そしてそのバスケットボール日本人選手の中でもさらに体格が劣る選手の河村勇輝。
NBA(National Basketball Association 米国とカナダの30チームで構成される北米のプロバスケットボールリーグ)への挑戦も視野に入れた不屈の挑戦者。
体格の差を超越した河村勇輝選手の力の根源とは、どのように鍛錬を積み重ね、身体と心を作っているのか、どのような人物なのか紐解きたいと思います。
河村勇輝の筋トレ・トレーニング方法①
バスケットボール

バスケットボールは、5人ずつの2チームが相手チームのゴールにボールを入れて得点を競う球技です。コートの両端にある高さ約3mのゴールにボールを投げ入れ、得点を競います。
コートが小さく、攻守の入れ替わりが速い、それ故にスピード感とハイスコアな展開が魅力。
接触プレーが多く、怪我の発生率が高いので強靭な体格と力が必要とされ体の大きな者に有利とされるスポーツ。
バスケットボール歴史


バスケットボールのはじまりは1891年、アメリカのマサチューセッツ州スプリングフィールドにある国際YMCAトレーニング・スクール で、体育担当の教師ネイスミスが、冬の間に体育館でプレーする新しいゲームとしてバスケットボール を考案した。
バスケットという名前は競技が考案された当初、桃を入れる〈かご〉をゴ ールに用いたことからつけらた。
歴史自体は浅いものの全世界へと一瞬で拡散され、超人気スポーツの1つとなる。
バスケットボールのルール

- 1チーム5人構成
- 試合中の交代人数や回数は制限されない。
- 1クォーター(Q)10分を4回行う。
- 1Qと2Q、3Qと4Qの間には2分間の休憩、2Qと3Qとの間には15~20分間の休憩(ハーフタイム)
同点だった場合、5分間の延長戦が行われる。勝敗が決まるまで繰り返されます。 - 以下の場合は毎回時計が止まります。
●コートの外にボールが出た場合
●ファウルがあった場合
●フリースロー
●監督が選手に指示を出す時間「タイムアウト」
ポイントラインでの得点の違い

POSITION ポジション

PG ポイントガード
コート上でチーム5人の動きを決めて指示を出す、司令塔的な役割を担う。
SG シューティングガード
ポイントガードの補佐的な役割や、3ポイントシュートなど積極的に得点を狙う。
SF スモールフォワード
長距離シュートや、ゴールに向かいドリブルで攻めるなど、広域に渡って活躍を求められるポジション。
PF パワーフォワード
ゴール近くの長方形(ペイントエリア)周辺を主に、体を張ったプレーで得点やリバウンドに絡むポジション。
C センター
チームの大黒柱、主にゴールを死守する役割。チームで一番身長が高く、大きな選手が務めるポジション。
バスケットボール界の新星 河村勇輝
河村 勇輝(かわむら ゆうき 2001年5月2日 )日本のバスケットボール選手。
山口県柳井市出身。ポジションはポイントガード。
- 6歳でバスケを始め、小学2年生で地元のミニバスケットボールチームに加入。4年生から先発出場するが、敗北をきっかけに「毎日600本イン」が日課となった。
6年生の頃、一点差で全国優勝を果たした。- 田臥勇太のファンである父の影響から、小学校6年間、田臥勇太をはじめとするNBA選手のプレーのビデオを観て育つ。
- NBAで1番尊敬する選手はマイケル・ジョーダンで、好きなガードとしてはジョン・ストックトンやジェイソン・キッドなどのアシストが上手な選手で、同世代ではトレイ・ヤングを挙げている。
中学生の時の文集には将来「プロの選手になって富樫勇樹選手のようになりたい」と記していた。- もともと両親と同じ教師になるのが夢だったが、今は日本代表のポイントガードとして日本を背負うことが目標となっている。
- 姉が二人いる。好きな食べ物は肉全般、エビフライ、アボカド、試合前にはうどんを食べるのがルーティーン。嫌いな食べ物はマシュマロ、トマト。
- 着用しているバスケットボールシューズは、ASICS UNPRE ARS LOW 2 PARIS というモデル。

日本人男性の平均身長は、20代・30代ともに171.5cmとなっています。
河村勇輝選手の身長は172cm、極端に小さい人ではありませんがバスケット選手達の中ではやはり小さく感じます。

雑誌の表紙になるほどの期待値の高さと容姿の良さ。
惚れ惚れする河村勇輝選手の魅力はこれからも上昇。

2024年パリオリンピック、過去最高の盛り上がりを見せたバスケットボール。
更なる飛躍と活躍が期待できること間違いありません。
河村勇輝の家族構成
河村勇輝選手は、両親と二人の姉の五人家族です。
ご両親は共に教員で、父親の河村吉一さんは山口県柳井市の中学校で英語教師を務めており、バスケットボール部の顧問も担当されていました。
母親も教員として働いており、河村選手の礼儀正しさは母親の影響が大きいとされています。
河村選手には二人の姉がいます。お二人とも有名進学校を卒業し、早稲田大学に進学されたとのことです。
姉たちの勉学に励む姿は、河村選手にも良い影響を与え、勉強とバスケットボールの両立を目指す姿勢につながったようです。
幼少期、両親が共に教員として多忙だったため、河村選手は祖母と多くの時間を過ごしました。
祖母は練習場への送迎や食事の準備など、河村選手のバスケットボール活動をサポートしてくれました。
特に運動会では、かけっこで1位になると祖母が非常に喜んでくれたため、河村選手は祖母のために頑張っていたと振り返っています。
また、河村選手が高校最後のウインターカップに臨む際、ボロボロになったお気に入りのバスケットシューズを祖母がきれいに磨いて送り返してくれたことがありました。
そのシューズを履いて優勝したいという思いから、決勝戦まで大切に取っておき、見事に日本一に輝きました。
このように、河村勇輝選手の家族は、教育者としての両親の指導や、姉たちの学業への取り組み、そして祖母の温かいサポートを通じて、彼の人間性やバスケットボールキャリアに大きな影響を与えています。
河村勇輝の学歴
小学校時代:
河村選手は6歳でバスケットボールを始め、小学2年生で地元のミニバスケットボールチームに加入しました。小学4年生からは試合に出場し始め、6年生の時には1日1000本のシューティング練習を行うなど、熱心に取り組んでいました。
中学校時代:
山口県柳井市立柳井中学校に進学し、1年生からスタメンとして活躍しました。バスケットボールに打ち込みながらも、週に3回学習塾に通い、学年約200人の中で常に成績上位を維持していました。3年生ではキャプテンとしてチームを全国中学校バスケットボール大会ベスト16に導きました。
高校時代:
福岡第一高校に進学し、全国大会で4度の優勝、ウインターカップ2連覇を達成しました。当時の井手口孝監督は、河村選手について「勉強一本に絞っていれば東大も狙えた」と評価しています。
大学時代:
2020年4月、東海大学に進学し、インカレ優勝に貢献しました。しかし、プロとしてのキャリアに専念するため、2022年3月末に大学を中退しています。
このように、河村選手は学業とバスケットボールの両立を見事に成し遂げ、各段階で優れた成果を収めてきました。
河村勇輝のスポンサー・収入は?
河村勇輝選手は、以下の企業とスポンサー契約を結んでいます。
- 株式会社 明治:2021年4月、プロテインブランド「ザバス」を活用したサポート契約を締結し、カラダづくりとパフォーマンス向上を支援しています。
- ティソ(TISSOT):2024年2月よりティソ ジャパンアンバサダーに就任し、同年9月から新たなブランドキャンペーンを展開しています。
収入や年俸に関しては、具体的な情報は公開されていないため、正確な金額は分からないのが現状です。
日本のプロバスケットボールリーグである B.LEAGUE の選手の平均年収は、推定で約1,500万円とされています。
選手間の収入には大きな差があり、スター選手や実績のある選手は高収入を得ています。
したがって、河村優輝選手はスポンサー収入も加算すると日本バスケットボール界でトップクラスの年棒と考えるのが妥当でしょう。
バスケで1番稼いでいる選手は誰?
アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」でプレーしている選手の平均年俸は9億円!
この金額をレギュラーシーズンの82試合で分割すると、1試合あたり約1100万円にもなります。
NBAの中でも一番年俸が高いのがステフィン・カリー選手の50億円です。

全世界でバスケットボールがもっと盛んになればもっと夢が膨らみますね!
河村勇輝選手の活躍は、これからの日本バスケットボール界に
さらなる夢を与えてくれること間違いなし!!
河村勇輝の身長・体重、身体能力
身長172cm 体重72kg
河村勇輝選手は、体格やスピード、高い身体能力に恵まれてはいないと言われている、しかし、さまざまなトレーニングや練習によって、フィジカルやスキルを磨いてきた。
彼の活躍と存在は、弛まぬ努力とそれを諦めず継続する強い精神力があってのこと。
情熱と冷静な頭脳を持ち合わせ、日々のトレーニングを積み重ねた結果、体格と言う天才を凌駕していった。
50m走は6秒台前半ではあるが、彼より足の速い選手は沢山いる。
河村の持ち味の一つが“広い視野”。
素早くコート全体を把握し、鮮やかにアシストをさばけるのもその目の働きが大きい。
そして他の追随を許さない最大の特徴は、その驚異的なドリブル能力とゲームメイク能力です。
瞬間的な初速が速く、そのスピードを活かしたドリブルで相手ディフェンスを容易くかわす、 また、プレイ中の視野が広く、常にゲームの流れを読み取りながら最適なプレイ選択を行う。
河村勇輝の筋トレ・トレーニング②

河村勇輝選手の母校 福岡第一高校の体幹トレーニング。
河村選手は16歳からずっと体幹トレーニングを怠らない。

河村勇輝選手は、当たり負けしないためにも筋トレをしっかりこなします。
肩周り、腕、背中、特に重要視しているのは、体幹と下半身です。
バスケットボールに必要な筋トレ(シュート筋肉)
シュートの飛距離を伸ばし、遠くからでも安定して得点を決めるには、ボールを押し出す腕の力や、ボールに回転をかける手首の力を鍛える必要。
肩や腕の筋肉だけでなく、下半身も強化する必要がある。
三角筋

シュートの安定性が飛躍的によくなる筋肉。ボールを押し出す動作、その飛距離にも大きく関わる筋肉。
ミリタリープレス

1.バーベル(ダンベル)を両手で持つ。 ※持ち手の幅は肩幅程度 バーベルが肩の高さになるように持つ
2.肩の高さからバーベルをゆっくり上にあげる。 ※上半身が反らないようにする 猫背にないようにする
3.肘が伸ばきる直前でゆっくり下ろす。 ※重量に抵抗するイメージでゆっくり下ろす

シュートの安定性だけでなく、肩の筋肉の厚みがあれば当たり負けしにくくなる。
積極的に鍛える必要がある。
上腕三頭筋

シュートの安定性が飛躍的によくなる筋肉。
リバースプッシュアップ

- イスに座ります。両手をお尻の横につき、体を支えます。
- 手でしっかり体を固定し、お尻を浮かせます。足を遠くにつき、肘をまっすぐ伸ばしましょう。
- お尻をイスから外し、肘を曲げて、体を下していきます。
- 下ろせるところまでいったら、肘を伸ばして元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
前腕屈筋群

前腕の筋肉は数多くある、前腕屈筋群は物を押したり支えたり、手首・指を曲げる働きがある。
ボールのコントロールに欠かせない筋肉群である。
リストカール

1.ダンベルを指先ギリギリで持ち、巻き込むようにして持ち上げる。
※しっかり前腕を意識すること。
バスケットボールに必要な筋トレ(持久力を高める筋肉)
試合を走り切るだけの持久力は必須。どのスポーツもそうですが、試合の最後まで高いパフォーマンスを発揮するためには、下半身の筋肉が最重要です。
大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングスなどが、持久力向上のために鍛えたい下半身の筋肉。
大臀筋

お尻の筋肉。股関節の安定性に関わる筋肉であり、下半身の要となっています。
また、片足立ちになった際に力を発揮する「中臀筋」も重要。
中臀筋が弱ければ、片足立ちになったときに体勢を崩しやすくなります。
ヒップリフト

- 仰向けに寝ます。膝を90度に曲げて立て、両腕は体の横で床につき支えます。
- 肩・腰・膝が一直線になるように、床からお尻を持ち上げていきます。
- 肩から膝までが一直線になったら、しっかりお尻を締めるように意識したまま、姿勢をキープします。
大腿四頭筋

太ももの前の筋肉、膝を伸ばしたり股関節を曲げたりする働きがあります。
大腿四頭筋には大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋が含まれる。
スクワット

- 足を肩幅よりも少し広めにし、つま先を30°程度外側へ向けて立ちます。両手は前で組みましょう。
- 胸を張った姿勢のまま、股関節と膝を曲げて体を下げていきます。お尻を後ろに突き出すように意識します。
- 太ももが床と平行の位置まで体を下げたら、股関節と膝を伸ばして元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。
ハムストリングス

太ももの後ろの筋肉。膝を曲げたり股関節を伸ばしたりする際に力を発揮し、大腿四頭筋と反対の働きを持つ筋肉です。
大腿骨(だいたいこつ)後面(太ももの裏側)に位置する3つの筋群
ルーマニアンデッドリフト

- 足を腰幅程度に開いて立ち、両手にダンベルを持ちます。
- 膝を軽く曲げたまま、お尻を後ろに下げるようにダンベルを下していきます。このとき、膝は曲げ伸ばしせず、背中が丸くならないように注意しましょう。
- 上体が床と平行になるところまで下ろしたら、元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返します。

下半身の筋肉は持久力を高めるだけでなく、シュートを放つ時の基礎にもなります。
バスケットボールのシュートは腕の力だけで打つものではありません。
下半身でためた力をボールに伝えられるように、下半身も強化する必要があります。
バスケットボールに必要な筋トレ(ジャンプ力につながる筋肉)
攻守の切り替わりやボール奪取(スティール)からの速攻など、バスケットボールは持久力に加えて瞬発力も求められるスポーツです。さらに、リバウンドやレイアップ、ダンクシュートといったプレーの質を高めるには、ジャンプ力の向上も欠かせません。
上半身に加えて、下半身の筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れることも大切です。
体幹(腹筋群)

腹筋には主な筋肉が4つあります。腹部正面にあるのが「腹直筋」です。主に体幹部を屈曲させるときに力を発揮します。
その他にも体幹部を捻る「外腹斜筋」「内腹斜筋」や、コルセットのように腹部を固定する「腹横筋」などがあります。
プランク

- 前腕部と肘を床につけ、うつ伏せになります。前腕部は平行にし、手は軽く握ります。足は腰幅程度に開き、床につけましょう。
- 膝をまっすぐ伸ばしたまま腰を浮かせます。前腕部とつま先で体を支えます。
- 体を一直線にし、姿勢をキープします。
サイドプランク

- 横向きになり、手のひらを床につきます。両脚は伸ばして重ねる
- 手のひらと足でカラダを支えるようにして床から浮かせる
- 30秒を目安に姿勢をキープ
- 左右3セットが
※ 正面から見て、頭・肩・腰・膝・踵(かかと)が一直線になるように姿勢を整え、カラダ全体に力を入れて、姿勢を保つようにしましょう。

バスケットボールは相手選手と接触する機会が多いスポーツです。
相手の激しいディフェンスに負けないように、当たりに強い体を作らなければいけません。
当たりに強い体を作るには、体の軸になる「体幹」を鍛えると良いでしょう。
体幹とは、手足や頭を除いた胴体部分のこと。
当たりが強くブレない体作りだけでなく、シュートやドリブル、ジャンプなど、体幹はさまざまなプレーに関わります。
背筋

走っている時や、跳躍時に体のブレを無くします、さらに、空中動作の時に体のバランスを保ち、かつ素早く体をたたむことができる。
バックエクステンション

- ヨガマットなどの上にうつ伏せになる
- 両手を顎の下か頭の後ろで組み、足は肩幅程度に開いておく
- 息を吐きながら、ゆっくりと上半身を起き上がらせる
- できるだけ高く上半身を上げたら、そのまま2〜3秒間キープする
- 息を吸いながらゆっくりと元の状態に戻る

バックエクステンションは、背筋だけでなく、腹筋や大臀筋、ハムストリングにも効果的です、背面の筋肉全面を意識して行えば効果は絶大です!
股間の圧迫が生じますので下にマット等を敷くにしても痛めないよう工夫して下さい笑
下半身(大腿直筋)

大腿四頭筋はいずれも膝関節の動きに寄与しますが、股関節の動きに寄与する筋肉は、この大腿直筋だけです。
瞬発力を生むのにとても大切な筋肉です。
跳ぶために必要不可欠な筋肉であり、人体で最も鍛えなければならない部位の一つ、まさに力の象徴。
スプリットスクワット

- 足を腰幅に開いて立ち、両手は腰の上に置く、胸の前で合わせる、やりやすいスタイルで。片脚を後ろに一歩引き、後ろ脚のかかとは床から離れた状態をキープする。この姿勢からスタート。
- 前脚に体重を移動させ、上半身をまっすぐ保ったまま体を下げる。両脚が90度になるまで曲げ、後ろ脚の膝が、床のすぐ上に来るようにする。
- 大臀筋を引き締め、前足に力を入れて最初の姿勢に戻る。脚が完全に伸びた状態にならなくてもOK。体を下げるときは、大臀筋を引き締めることに集中して前脚の膝を押し出し、脚がぐらつかないようにする。これで1回。
- 片側で必要な回数を終えたら、反対側で同じことを繰り返す。
バーベルスプリットスクワット

- バーベルを肩に安定させる。
- 前後に脚を適度に広げる。
- 前後の足の幅は腰を落とした時に両膝が90度程度に曲がる位置にする。
- 胸を張り体が前に倒れすぎないように注意する。
- 膝を曲げ重心をまっすぐ下ろし後ろの膝が床に着く手前で立ち上がる。
ダッシュ筋(初速を向上させる)
上記でも書きましたが、河村勇輝選手は瞬間的な初速が速く、そのスピードを活かしたドリブルで相手ディフェンスを容易くかわします。
体の動かし方のコツを学び、筋トレを継続し、実践すれば誰でも速く走れます。
現代スポーツ科学はそう結論づけています。
腸腰筋 (インナーマッスル)

大腰筋(だいようきん)小腰筋(しょうようきん)腸骨筋(ちょうこつきん)の3つからできている。
上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉。
太ももを上げたり、踏み込んだり、重力に抗う抗重力筋の一つです。
男性機能の向上に期待できると言われる筋肉でもある。
腸腰筋のトレーニング:科学的にも足が速い人は腸腰筋の太さと反発力が高い傾向があります。
レッグレイズ

1. 仰向けに横になり、両手を床につける
2. 床に腰をつけた状態で両足を浮かせる
3. 膝を伸ばしたまま両足を持ち上げていく
4. 床につかないくらいまで両足をゆっくり下ろしていく
1~4までを1日10~20回3セット程度を目安に。
ボックスジャンプ

- 30〜60cmのボックスや段差へ飛び上がる運動。
- 1度沈み込みそこから素早く飛び上がります。
- その切り替えのスピードがトレーニング効果を出すために大事です。
- しっかり腕も振って全身で動くことを意識してください。
- 10回3セットから。
スプリットジャンプ

- 手は腰に添え、足を前後に開き後ろ足の膝が地面に近づくよう下ろします。
- そこからジャンプしつつ左右の足を入れ替えます。
- 上半身が前後左右に倒れないようまっすぐ保つよう意識する。
- 左右それぞれ10回3セットから。
※空中で体がブレないように意識すること。

走りを速くする技術やコツの情報は沢山あります、その情報はほぼ全て正解だと思います。
・スタート時、初めの5歩〜10歩は姿勢を前屈みで、つま先を地面に這うように意識して走る。
・接地の瞬間に膝や足首を固めて足全体で地面に力を伝える。
・地面からの力を受ける体の軸をつくる
・腕を大きくリズミカルに振る
・助走を設けてから30~50mの距離を全力で走る練習を集中して反復する。
バスケットボール界のスター選手
マイケル・ジェフリー・ジョーダン(Michael Jeffrey Jordan、1963年2月17日 – )
身長は198cm、体重90kg、手のサイズ24cm、靴のサイズ31cm
垂直とびは122㎝、助走をすると150cmという桁外れのジャンプ力を持つ 『バスケットの神様』
ワーデル・ステフィン・カリー2世(Wardell Stephen Curry II 1988年3月14日 )
歴代最高のシューターとして名高く、従来の2ポイントシュートを重視するオフェンス理論を覆した。
八村 塁(はちむら るい 1998年 2月8日 )

日本バスケットファン期待の星!
NBAでの活躍を心から応援しています!
渡邊 雄太(わたなべ ゆうた 1994年 10月13日 )

渡邊雄太選手が日本でプレーする事にファンは歓喜したでしょう。
日本のバスケットボール界は更に盛り上がりますね!
アスリートの体を作る食トレ

アスリートは当然トレーニングを頑張ることが必要です。
それと同じくらい「栄養摂取」が重要な意味を持ちます。
ヒトの身体はヒトが食べたものでできています。
主に高いスピードやパワー発揮が必要な陸上競技選手が、パフォーマンスを高める上で必ず押さえておきたい栄養摂取のポイントを紹介していきます。
炭水化物
三大栄養素の一つである「炭水化物」は、大きく分けて「糖質」と「食物繊維」に分けられます。
糖質は激しい運動を行う上で必須のエネルギー源。
糖質は、体内で「グリコーゲン」という物質に変化し、筋肉や肝臓に蓄えられるる。
ヒトの身体では、おおよそ筋肉に1500kcal分、肝臓に500kcal分のグリコーゲンを貯蔵することができるようになっていると研究結果があります(もちろん個体差有り)トレーニングされたアスリートは、このグリコーゲンの貯蔵量が一般人よりも多いと言われています。
また、このグリコーゲンは体内に大容量を貯蔵できない、しかも貯蔵量が減るだけで筋力やパワー、持久性が落ちてしまいます。
なので、試合で高いパフォーマンスを発揮するためにも、より良いトレーニングを行いトレーニング効果を高めるためにも、グリコーゲンの貯蔵量を増やし、維持することが必要。
そのためには糖質の摂取が重要になってきます。
グリコーゲンを不足させない!運動量に見合った糖質摂取が重要!
スプリントトレーニングを行う選手は、体重1㎏あたり最低6g以上の確保は必須。
体重60㎏の人であれば、糖質だけで1500kcal前後の摂取が好ましい。
ごはん100g(小盛り1杯)156kcal、糖質35.6gです。
ごはん150g(中盛り1杯)234kcal、糖質53.4g。
ごはん250g(大盛り1杯)390kcal、糖質89.0gです。 ※(小盛り、中盛り、大盛りの量は目安の量)
ごはん1合は、生のお米で150gで、炊くと約330gになります。この場合のカロリーは515kcal、糖質117.5gです。

朝、昼、夜で1合ずつごはんを食べれば1500kcal以上の摂取になる。
食の細い人には信じれないごはん粒の量ですね笑
アスリートの食生活がどれほど大変で重要か痛感します。
※ スプリントトレーニングとは、短時間に全速力で走ることで、筋肉の反応速度や力強さを鍛えるトレーニングです。
陸上競技の短距離種目や、サッカー、野球などのスポーツで効果的に行われます。
タンパク質
タンパク質は筋肉だけでなく、腱や骨、血液などの身体のほぼ全ての組織を作る材料と言っても過言ではありません。 身体を強くし、身体能力の性能を高める上でタンパク質は欠かせない栄養素です。
このタンパク質は、1日体重1kgあたり2g以上は摂るようにしましょう。
※赤身の牛肉100gにおおよそ20gのタンパク質が含まれていると言われています
詳しくはこちらから アミノ酸の種類と働き
運動パフォーマンスを効果的に高めるだけではなく、怪我を防いだり、トレーニングからのリカバリーを促すことにもつながります。
トレーニング後はタンパク質の合成が高まりやすくなっており、プロテインを摂取することで、より筋肉をつきやすくでき、相乗効果を狙えます。 (※諸説有り)
しかし、最も重要なのは1日全体のタンパク質の総摂取量です。
いくらトレーニング直後にプロテインを飲んでいるからといって、全体量が疎かになっていると、肉体能力の向上は見込めません。
脂質
脂質は余分な脂肪の増加につながるので、出来るだけ摂取しないようにした方が良いという考えが多いです。
しかし、脂質の摂取を減らしすぎるとパフォーマンス低下に繋がってしまうこともあります。
脂質は、筋肉の増加に関わる「テストステロン」というホルモンの分泌量に関わっています。
このホルモンのレベルを維持するためにも、ある程度の脂質の摂取は必須。
総摂取カロリーの20%は脂質を摂取することが望ましいと言われています。
体重1kgあたり1gが好ましいです、体重60kgの人で60gです。
※肉類、魚介類、卵類、乳製品、油、ナッツ類、穀類、これらに多く脂質が含まれている。
鯖の切り身100gあたりのカロリーは211kcaです。 たんぱく質は20.6g、脂質は16.8g、炭水化物は0.3g含まれています。
ただ、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持ち、摂りすぎると体脂肪の増加に繋がります。 普段の摂取量をきちんと把握しコントロールするのが重要です。

筋肉量増加、パワーを高めることが優先であれば、消費カロリーよりも摂取カロリーを増やすことが必要。身体の組織の合成が促されるとともに、トレーニングからの回復も早くなります。
計算された食事は、筋力とパワーを効果的に高めることに繋がります。
バスケットボール界の新星 河村勇輝の筋トレ・トレーニング方法まとめ
地道なトレーニングを弛まず続けている河村勇輝選手。
積み重ねられた努力の日々は、バスケットにおいて身体的不利を超越します。
河村勇輝選手の強さの秘訣
1. スピードを活かしたプレースタイル
河村選手は、相手ディフェンスを巧みにかわし、高速ドリブルでゴールに迫るプレーが特徴です。
このスピード感あふれるプレースタイルは、彼の大きな武器となっています。
2. 卓越したディフェンス力
「1対1では、絶対に負けない」という信念のもと、基本的なディフェンス動作を徹底的に練習し、相手の動きを予測してプレッシャーをかける技術を身につけています。
3. 高いシュート技術
レイアップ、ミドルレンジ、3ポイントシュートなど、多彩なシュートスタイルを持ち、高確率で得点を決める能力があります。
幼い頃から一日1000本以上のシュート練習を積み重ねてきた成果が現れています。
4. 優れたリーダーシップ
中学時代からキャプテンとしてチームを牽引し、部員の意識改革やチーム全体の目標設定を行うなど、リーダーシップを発揮してきました。
その結果、チームを全国ベスト16に導くなどの成果を上げています。
5. 高いコミュニケーション能力と英語力
海外の選手とも積極的に交流し、英語力を活かしてコミュニケーションを図っています。
学生時代からTOEICやTOEFLを受験し、英語力向上に努めてきました。
これらの要素が組み合わさり、河村選手の強さを支えています。
日本人選手の中でもさらに体格が劣る選手の河村勇輝選手。
不屈の挑戦者。
河村勇輝選手にリスペクトと、これからの活躍を心からの応援しています。
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